あなたは「いい子ぶってる」と言われたことはありませんか?
いい子ぶる人って「うざい」「イライラする」と嫌われやすいイメージがあります。
自分でも「もしかして私いい子ぶってるのでは…」と不安になっている人もいるようです。
「良く思われたい」「誰からも嫌われたくない」と思うと、
ついつい八方美人的な対応になってしまったという経験もあるかもしれません。
しかしながら度を越えてしまうと周囲の人との人間関係に亀裂が入る恐れがあります。
いい人ぶっている人が抱える深層心理とはどんなものなのでしょうか。
今回はいい子ぶる人間の裏の顔を分析していきます。
いい子ぶってる人の特徴とは
いい子ぶってる人は
- 八方美人で誰にでもいい顔をする
- 責任感がない
- 陰で悪口を言う
のような特徴があります。
八方美人で誰にでもいい顔をする
- 好きな男性の前では猫をかぶったようにおとなしくなる
- 会社の上司と意見が違ってもニコニコして同調する
人によって態度をコロコロ変えるのがいい子ぶってる人の特徴の一つです。
人に接する態度と実際に考えている言動が矛盾していてもその場では当たり障りない言動をします。
波風を立てないように、誰からも嫌われないようにふるまうのが得意です。
他人が何らかの問題を起こしても興味のない振りをしたり、人の意見に合わせて八方美人のような行動を取りやすい傾向があります。
責任感がない
- 口では素晴らしいことを言うもののいざそうなりそうになると逃げる
- 人が見ている時は親切にするが、見られなくなると途端に放り出す
「人から良く思われること」が目的なので、言動に責任を持つことはありません。
陰で悪口を言う
他の人の悪口を広めることで他人の評価を下げ、自分の持ち上げようとするのもいい子ぶる人の特徴です。
いい子ぶる人の裏の顔とは
いい子ぶる人の言動の裏側には以下のような性質が潜んでいます。
- 承認欲求が強い
- コンプレックスが強くネガティブ思考
- とにかくエゴが強め
承認欲求が強い
いい子ぶる人間は承認欲求が強い人が多いです。
認証欲求の裏側には、「自分を守る」と「良く見られたい」という願望があります。
面倒なものには我関せず、しかし自分がする事には認めて欲しい欲求が強いのは承認欲求が強いためです。
いい子ぶるタイプは、自分より目立つ存在が苦手であったり邪魔に感じたりします。
そのような攻撃対象が出て来ると、その人に対して人間関係を崩す様な言動をしてきます。
しかし当然のことながらそんなことをしても認証欲求は満たされることはなく、自分が相手に攻撃したその言動について、反省をすることもしません。
承認欲求がエスカレートすると、嘘や同情を買うなどして人を惹きつけて善人に見せかけようとして周りを巻き込み迷惑をかけます。
ただし周りもだんだんそのことに気づきだすため、気づいて時にはすでに取り返しがつかない環境になってしまう可能性大です。
コンプレックスが強くネガティブ思考
いい子ぶる人はコンプレックスが強く、実は自分が人より劣っている事を危惧しています。
一人になるとネガティブ思考になり、自分の劣っているところを常に卑下している事が多いのです。
その反動で、認証欲求はより強くなる傾向にあります。
認証欲求が強くなると、自分でも操作が出来ないほど人の注目を浴びたくなる衝動が強くなり言動がエスカレートしていきます。
自分では気付かないのですが、衝動を抑えようとすると逆に承認欲求強くなり、より言動が矛盾していきます。
とにかくエゴが強め
承認欲求は認められたい衝動が起こす自己満足のものです。
いい子ぶる人にとって周りがどうであるとかはまるっきり関係ありません。
自分さえ良ければそれでいいと思うエゴの塊なのです。
エゴはわがままと違い人を傷つけます。
その様な事態になるのは、自分の承認欲求がどんな種類でどんなものかを把握しないからです。
承認欲求の危険なところは他人との人間関係を良好に出来ないことです。
また、自分は良くても相手には駄目だと言うのがいい子ぶる人に多いですが、これは勘違いから生まれる最悪の思考でもあります。
まとめ
いい子ぶる人の裏の顔に潜む性質は次のとおりです。
承認欲求が強い
コンプレックスが強くネガティブ思考
とにかくエゴが強め
コメント