人は見た目が重要だと思いがちだが、実は言動にこそ真実の人柄が存在します。
その場しのぎで取り繕ったつもりでも、粗が隠せていないのです。
具体的には以下のようになります。
- 目線、口調、座り方、手の位置、足の運び、所謂姿勢で言動が変わる
- 特に姿勢の動きに注視する事で、人柄の根本的本質が見えてくる
- 手の位置は、拒絶や誤魔化し、気のゆるみ、好意、険悪感等の様々な思考が読み取れる
- 座位、立ち方などもそうである
- 姿勢、その名の通り姿の勢いと書く様に姿勢には言動や人柄が全て出る
余程の訓練を積んだ人間か、嘘を続けて生きてきた嘘つきに慣れた人間以外は、
本質を簡単には隠せません。
そう言う意味では、人柄を隠すのは難しいことなのです。
大半の人は、私生活のくせが仕事でも対人関係でも出ています。
警戒心を持っていても、その言動には私生活でのくせが必ず出ています。
その様な形を気付かずに自身を覆い隠す言動をしているので、姿勢や仕草や言葉使いなどから
動向を察知する事が出来るのです。
人を注視することで、その人柄を把握出来る様になります。
人を理解したいなら、先ずは自分が人を知ることに興味を持たなければなりません。
人を知ることとは、人に興味を持ち、人に対して注意を払い、人を見ることを楽しむことが大事です。
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